調理システム機器「ブラストチラー」が追加導入されました

2022/06/27

  • お知らせ

本校の調理システム機器の一つ「ブラストチラー」が、1台追加で導入されました。

「ブラストチラー」は、粗熱とり・急速冷却・急速凍結するための機器です。
加熱したての熱々の食品を入れることができるので、湯気と一緒に逃してしまっていた水分・香り・色などを封じ込め、食材の風味を逃さないのが特長です。

また、食品の安全性という意味でも「冷却」が重要です。加熱した食品に菌が付着するのを防ぎながら冷却を行うことができるため、食品の安全性・美味しさ・品質のアップを図ることが出来る機器なのです。

製菓実習では、焼きたてのスポンジ生地やタルト、ムース等を一気に-40℃まで冷却します。
これにより工程の多いケーキも時間を大幅に短縮することができます。

現在「ブラストチラー」は校舎内の製菓実習室にて使用されていますが、これからは実習棟の製菓実習室でも使用が可能になり、機器をよく使用することで、現場での仕事をスムーズに行えるよう学ぶ環境が増えます。